東京の逆ナンパスポット「恵比寿横丁」で逆ナンされるか実験してきた

東京・恵比寿にある逆ナンパスポット「恵比寿横丁」で、逆ナンパされるかどうか男3人で突撃してきました。結論を言うと、性欲旺盛そうな肉食系のOLさんから意外な形で逆ナンパされました。

東京の逆ナンスポットと言えば恵比寿横丁

肉食系のOLさんに逆ナンパされました

最初に結論を言うと、逆ナンパされるための実験は、成功しました。

しかし、実際に女性の方から声をかけてもらうまでには、苦労と反省もありました。

この記事では、東京・恵比寿にある逆ナンパスポット「恵比寿横丁」にて、男3人が見事に逆ナンパされるまでの一部始終を記録します。

結果論ですが、性欲旺盛なOLさんとLINEを交換し、後日につなげたという点では大成功と言えます。

しかし、逆ナンパのメッカと言われる割には、少々寂しい飲み会になりました。

恵比寿横丁とは

恵比寿横丁とは、東京の恵比寿にある割と小さめな飲み屋街のことを指します。

JR恵比寿駅の西口を出て徒歩3分程の好立地に位置し、恵比寿で働くOLさんはもちろん、出会いを求める女性達が都内近郊から集まる有名な出会いスポットの一つです。

もともと、古いスーパーマーケットが集まっていた土地を再活用し、現在は13の居酒屋が軒を連ねています。

そして、なによりも恵比寿横丁の特徴は、その雰囲気にあります。

13の個性豊かな居酒屋は、どの店舗も非常に狭い作りになっており、お隣の席のお客さんとの距離の近さが特徴。

お隣のテーブルで飲む女性のお客さんと肩が触れ合うような近距離で、お酒を楽しむことができる作りになっているのです。

もちろん、男と女がひしめき合うそんな店内では、ナンパは日常茶飯事。

そんな噂を聞きつけたSっ気のある女性達が、逆ナンパを目的とした女子会をしに訪れるのも、必然と言えます。

エビ横に来る女性の客層

恵比寿横丁に来る女性の特徴は、比較的、年齢層が高いところがポイントです。

東京の逆ナンパスポットの中でも年齢層が高めなのは、恵比寿という大人の街であるという立地上、そこを選択する女性もまた、必然的に年齢層が高くなる傾向があるのです。

具体的には、20代後半から、30代が最も多く見られました。

容姿は美形が多いのも、恵比寿という土地柄と言えます。

カジュアルな服装の女性は少なく、キレイ目のスカートやブラウスをきちっと着こなしているお洒落なOLさんがメイン。

もちろん、カジュアルな装いの女子大生風の女性や、人妻風の既婚女性などの女性層も来店していました。

但し、全ての層の女性に共通するのが、出会いを目的としているということ。

男性からナンパされるのを待っているナンパ待ちの女性もいれば、女性の方から男性に声をかける逆ナンパの女性も目につきました。

出会いの聖地と呼ばれる恵比寿横丁に、わざわざ女性だけで訪れるグループは、出会いを欲していると判断して間違いありません。

恵比寿横丁は逆ナンパスポットになっていた

ナンパ目的で来店する女性客がいた

結論を言うと、最終的にある女性グループに逆ナンパされました。

逆ナンされるかどうかの実験をしに行ったのですから、ある意味で、大成功と言えます。

もちろん、その逆ナンしてきた女性達に、直接その目的を尋ねてみましたが、本人達の口から「いい人がいたら自分達から声をかけるつもりで来た」という本音を聞き出せたことがなによりの証拠です。

女性が男性をナンパするという、意外とも思える立場の逆転現象が、ここ恵比寿では当たり前に起こっているのです。

出会いを求めている女性が、最後の望みを懸けて訪れる場所。

それが恵比寿横丁なのです。

恵比寿横丁における逆ナンパの全貌

我々男性グループは、ただ何もせずにじっとしていて逆ナンパされたのではありません。

むしろ、ただ何もせずに待っていても、逆ナンされることはなかったのではないかとさえ思います。

なぜなら、ナンパの聖地と呼ばれる恵比寿横丁であっても、女性には少なからず自分達の方から男性に声をかけることに対する抵抗感があるものなのです。

それを理解している我々グループは、男性のみで飲み会を楽しんでいる風を装いつつも、まずは逆ナンしたそうな女性をリサーチすることから始めました。

運が悪いことに、我々が着席したテーブルは周りが全て男性客のグループのみで、女性グループの隣に陣取ることはできませんでした。

金曜の夜ということもあり、13ある店舗はどこも満席。

席を確保できただけでもラッキーです。

しかし、逆ナンされるためにわざわざ行ったのに、男だけでお酒を飲んで帰ってくる訳にはいきません。

そこで、前後左右のテーブルを通り越して、遠くの女性グループにまで視線を送ることに。

店内には、楽しそうに盛り上がっているテーブルもあれば、そうでもないテーブルもあり、その一つに女性2人組で少々退屈そうに辺りを見回している女性達がいました。

そもそも、女性グループで来店し、純粋に会話を楽しみたいだけなのであれば、目の前にいる相手ではなく周りを見渡す必要はありません。

不必要にキョロキョロと見回す行為は、好みの男性を探す行為そのものなのです。

案の定、我々グループのすぐ隣の男性客が帰った直後に、少し離れた所にいたその女性グループが移動してきました。

これが、逆ナンパです。

こちらからは移動することなく、女性の方から近づいてきて、挨拶から会話が始まりました。

普通なら、非日常のこんな出会いも、初対面の男と女が密着してお酒を楽しむ恵比寿横丁という場所なら、自然な流れにすら思えるのが不思議です。

我々グループとその女性達は、軽く自己紹介をし、お互いの仕事などお酒を飲みつつ軽いノリで仲良くなっていきました。

しかし、幸か不幸か、ここでトラブルが起こったのです。

エビ横で逆ナンされるための条件

今回、結果的に逆ナンパされることに成功はしましたが、我々男性グループは、何もせずただお酒を飲んでいたのではありません。

出会いを求めて来店したにも関わらず、出会いを得られていない女性グループに対して、視線を送るという動作をしているのです。

そして、その視線がきっかけとなり、女性グループが隣に移動してきてくれたのです。

ある意味、こちらが先にきっかけを作ったと言えるでしょう。

逆ナンパという行為は女性の方から男性をナンパする行為ですが、その前の段階で、男性の方が女性に対して、きっかけを与える必要があるとも言えるでしょう。

少なくとも、今回のケースでは、我々が与えたきっかけがもしもなければ、逆ナンされなかったのかもしれないのです。

話を戻しますが、その女性グループが我々の隣の空いた席に移動してきてくれて、LINEの交換まであと一歩というところで意外なトラブルが起こりました。

そのトラブルとは、店員さんが女性グループに対して、席の移動を注意してしまったのです。

どうやら、恵比寿横丁の店舗の中には、席を自由に移動することを禁じている店舗もあるようで、せっかく隣に移ってきてくれた女性グループが、また元の離れた席に戻らなければならなくなってしまったのです。

やはり、お店に入店し、着席する前の段階で、お目当ての女性のすぐ隣に陣取らなければならないという条件を学ぶことができました。

しかし、ラッキーだったのは、そも元の席に戻ってしまった女性グループの一人が、「別のお店に一緒に移動しませんか？」と誘ってきてくれたことです。

逆ナンする女性は、出会いに積極的です。

好みのタイプが見つかれば、ぐいぐい来ます。

それが、他の出会いにはない、逆ナンパならではの醍醐味でもあるのです。

まとめ

恵比寿横丁は逆ナンされる

結論を言うと、恵比寿横丁で逆ナンパされたので、成功は成功です。

但し、いくつか反省点もありました。

今回、我々男性グループは、3人という奇数で行ってしまいました。

後で発見したことですが、恵比寿横丁に女性のみで来ている人は、見事に偶数の人数のみ。

そのほとんどが、女性2人組ばかりでした。

今回、我々が3人という奇数にも関わらず、相手の女性は2人組と頭数が合わずに、せっかくの出会いを次回につなげられなくなる可能性すら感じました。

しかし、最終的には、相手の女性2人のそれぞれが、我々3人のLINEを登録してくれるという優しい対応もあり、事なきを得ました。

本来であれば、頭数が合う人数に揃っていた方が、相手も逆ナンパをしやすかったのは間違いありません。

コスパは悪い

今回、結果的に逆ナンパされることに成功し、LINEもゲットしたのですから、結果論的に言えば満足です。

しかし、コスパに関して言えば、決して良いとは言えません。

今回、金曜の夜9時頃から飲み始め、恵比寿横丁を後にしたのが深夜の11時頃になりました。

その間に、他の女性グループとも会話をする機会がありましたが、3人の飲み代は決して安い金額ではありませんでした。

もしも、出会いだけを目的で行くのであれば、コストは高くつくという点は覚悟してください。

単純にセックスする相手と出会いたいのであれば、今なら出会いアプリの方が早くて安いですし、サクッと抜きたいならデリヘルを呼んだ方が安上がりです。

恵比寿横丁でナンパ待ちをするのは、時間とお金がかかるというデメリットがあるという点だけは理解しておいてください。

恵比寿横丁の楽しみ方

恵比寿横丁は、逆ナンパされる都内でも数少ない確実なスポットです。

逆ナンパスポットと呼ばれる場所で待っていても、誰からも声をかけられないというケースもざらにあるからです。

その点においては、逆ナンの確立はかなり高い方だと言えるでしょう。

但し、繰り返しになりますが、時間とお金は飛んでいきます。

恵比寿横丁を楽しむなら、逆ナンパだけを目的とするのではなく、失敗も覚悟でお酒を楽しめる余裕を持つことが、大切だと言えるでしょう。

東京の逆ナンパスポットを探している人は、一度は行ってみてもよいかもしれません。